British Style
イギリススタイル
ニュー・ブリティッシュ
オーソドックスな英国ブリティッシュと現代風のスマートさが融合した新しいシルエット。ナチュラルなショルダーラインと強すぎないカッタウェイフロントを採用。広めの前巾がバストに美しいドレープを出し、裾へのフレアをやや強くすることで、ウエストラインを強調している。
British Style
イギリススタイル
ビルドアップ・ブリティッシュ
サヴィル・ロウを原点とする英国型スーツを基本としたスタイル。シェイプドルックと呼ばれるほどウエストが絞り込まれる一方で、胸にドレープが入りバックスタイルは美しい『Xライン』を形成。英国ブリティッシュラインを基軸に、肩を盛上げたビルドアップショルダー(ロープドともいう)を採用。前裾を大きく切り落としたカッタウェイフロントにすることで立体感を出しつつ、胸から裾に向かって体に沿いながら流線をつくっている。
Italian Style
イタリアンスタイル
ナポリタン・クラシコ
ナポリスーツの特徴である『マニカ・カミーチャ』(シャツ袖)を採用。
肩パットを省き、肩周りは多くの生地をいせ込んでいるため、着用感は非常に楽になる。ハイゴージにウエストを高い位置で絞ってボディラインにフィットさせた美しいシルエットが特徴。このモデルは副資材を出切るだけ省き、「軽さ」を追求した。
American Style
アメリカンスタイル
トラディショナルスーツ
肩先に独特の丸みを出すために形成肩パットを使用した『ドロップショルダー』を採用。ゴージラインをやや高めに設定。ウエストから裾に掛けてのラインは広がり過ぎないナチュラルフレア。胸ダーツを省いてウエストの絞りを抑えたアメリカン・トラディショナルはオーソドックス+機能性を取り入れた普遍のスタイル。